« 映画鑑賞:オーシャンズ(試写会) | トップページ | 練習ネイル、3Dでお花を作るぞ! »

2010年1月14日 (木)

読書:『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎


大学入学のために地方都市に引っ越してきた大学生の男の子が、早々に隣人に『本屋を一緒に襲おう』と誘われるところから隣人の奇妙な過去と現在に巻き込まれていくお話。
ミステリーです。これぞまさにミステリー!って感じの1冊でした。

グラスホッパー同様、もう1人準主人公って感じのペットショップ勤務の女の子の2年前の目線からとの2つの視点で進んでいきます。

 

本の扉や裏表紙によく物語のあらすじって書いてあって読み始める前にまずはそこをに目を通したりするのですが、書いてあるのはわたしのこのブログの1~3行目に書かれている程度のこと。
これじゃあぜんぜん惹かれないよ、、と思いながら読み始めました。

 

読み始めてみればいきなりひどい動物虐待の描写。
動物好きなわたしにとってはこれまたかなりつらいポイント。
常に眉間にしわを寄せながら読んでいたような気がします。。

 

読み進めていくうちにだんだん、だんだん、、読める部分が出てきてつながる部分が出てきて、、でも謎も深まり、、ってミステリーの深みにはまっていく感じ。

ページが残り1/4くらいになっていると言うのにラストが全く読めませんでした。
で、まさかのどんでん返し!なかなか驚かされました( Д) ゚ ゚

 

最後まで読んだ事で、なるほどねあらすじはあの程度しか書けなかった訳だ。とナットクさせられたのでありました。
あらすじだけ読んで面白いかどうか本って判断しちゃいけないんだね。って思い知らされる1冊でもありました。

 

…最後に一言だけ終わり方について書いておきたいんだけど、ある意味ネタバレとも言えなくもないので一応『続きを読む』にしておきます。。

何冊か読んでいる伊坂幸太郎作品で彼は『勧善懲悪』をモットーにした話を書く人なのかな!?って決め付けかけてたところだったので、この本のラストはそうとも言い切れなくて、、少なくともハッピーエンドではなかったのでなんだか重くて暗くて切ない、、そして文字の向こう側を推測してしまわずにはいられない、、そんな終わり方の本でした。。

|

« 映画鑑賞:オーシャンズ(試写会) | トップページ | 練習ネイル、3Dでお花を作るぞ! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 映画鑑賞:オーシャンズ(試写会) | トップページ | 練習ネイル、3Dでお花を作るぞ! »